庭に白蟻が出現したら最大限の注意を払おう

家の木材を食べるのは白蟻だけではない~犯人の見分け方~ 家の木材を食べるのは白蟻だけではない~犯人の見分け方~

庭木に白蟻が住み着くことがある

庭がある住宅は、多いでしょう。庭があれば、木を植える人も少なくありません。しかし、この庭木が原因となり白蟻が発生することがあるのです。庭木から発生した白蟻は、さらに住宅内部へと進行することもあります。

庭木が原因で発生してしまったトラブル

庭木が白蟻を呼び寄せてしまいました(30代/男性)

家の庭木に白蟻が発生してしまいとても困りました。白蟻が生きている木を食べることがあるなんて思ってもみなかったので、完全にノーマークだったのです。そのため、庭木に白蟻が発生しているということに気づくのが遅れて、家にも被害が及んでしまいました。

腐った木から白蟻が出現して驚きました(30代/女性)

腐った木から白蟻が発生していました。その庭木は、少し前から腐っている部分が目立っていたのですが、ずっと放置状態でした。でも、最近虫がいるような気がしていたので、業者に依頼して木を切ってみると白蟻がうじゃうじゃと湧いて出てきたのです。あまりにもひどかったので、その日で白蟻駆除を依頼しました。

このように、庭木は大丈夫と甘く見て放置していると、白蟻の被害に遭うなどのトラブルを発生させるもととなることがあります。そうならないためにも、庭木は定期的にチェックするようにしましょう。常日頃からずっと庭木を気にするのも良いのですが、木の健康診断のように一ヶ月に一回程度異常がないかどうかを見てあげることも大切です。

庭木の放置はトラブル発生の原因に~点検の方法と白蟻が招く被害~

シロアリ被害

庭木が腐ることや枯れるようなことがあると、白蟻が寄ってくる可能性があります。庭に枯れた木や腐ってしまった木があれば伐採などをして処分するようにしましょう。また、切り株にも、白蟻が寄ってくる傾向にあります。ですから、きちんと抜根もして問題が起きる前に対策を施しておきましょう。

庭木を点検する際のチェックポイント

  • 庭木の根元部分をチェックし、腐食などが発生していないか調べる
  • プランターなどの下を調べ、白蟻がいないことを確認
  • 庭木から住宅までの間に蟻道がないかを調べる
  • 庭木だけでなく枕木などの設備もしっかり確認しておく

白蟻の出現により発生する被害

切り株や花壇用品に悪影響を与える
白蟻は、ご存知の通り木材が好物です。しかし、生きている木よりも、伐採された木などを好む傾向があります。そのため、切り株も食べてしまいますし、庭で使用する木製の柵までも食べてしまうことがあるのです。
ラティスや木柵に食害が発生
ラティスや木柵が白蟻の被害に遭うことは、珍しいことではありません。ラティスや木柵は、雨風に打たれているので、特に被害に遭いやすいといえます。また、そのラティスなどをつたって近くにある建物もターゲットにされることがあるため、被害が大規模になる可能性も高くなるのです。
住宅内に侵入して木材を捕食
建物の外周面は通気性が良いため湿度が低くやや乾燥しています。白蟻は乾燥に弱いため、外周面から住宅に侵入する時には、蟻道を作り移動をします。住宅内部に侵入できそうな穴を見つけたら、そこから侵入を試みるのです。一度侵入されてしまうと住宅内部の木がなくなるまで居続けます。そうなる前に、通気性を良くし、白蟻が入りそうなところはないか、侵入されていないのかをチェックできるようにしておきましょう。

白蟻は、庭から住宅まで被害を与えることができる恐ろしい生き物です。そのため、被害を防ぐために、定期的に庭木や敷地内にある柵、住宅の周りなど隅々までチェックしておきましょう。もし、白蟻を見つけたときは、被害が拡大する前に早めに駆除を行なっておくといいです。

白蟻被害の見分け方を学ぶ

住宅で発生するトラブルの中には、白蟻被害に似た特徴を持つものが存在します。ですから、食害や木材の腐敗が起きてもすぐに白蟻による被害だと慌てないようにしましょう。ここでは、白蟻と似たような被害を起こす昆虫や菌について紹介していきます。

白蟻被害と間違えやすいトラブル

腐朽菌によって生じる亀裂
腐朽菌によって木が腐っていきます。この腐朽菌にはいくつか種類があることで知られています。ちなみに良く食べられるきのこも、この腐朽菌によって作られています。腐朽菌によって木が腐ると耐久性に問題が出てきます。また、よく白蟻の被害と勘違いされるものでもあるので、見分けられるようにしておきましょう。
キクイムシやシバンムシによる食害
住宅の木に、キクイムシやシバンムシが潜んでいることがあります。この虫も木を食べるので、よく白蟻と間違われることがありますが、白蟻と違いキクイムシやシバンムシは土を持ち込んでくることはありません。ですから、被害現場に土があるかどうかで見分けるようにしましょう。

住宅の庭に木材を置いていると、虫による被害を受けることがあります。大抵は、白蟻による被害ではないかと思う方が多いですが、このように違うものが原因となっている場合があるのです。ですから、被害が確認できた場合は、まず白蟻被害なのかをきちんと確認しておくといいでしょう。被害を与えている原因が確認できれば、適切な対処がしやすくなります。

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